プロトタイプ

PROTOTYPE

フライドチキンロボット(冷凍)

冷凍、生肉に関わらず、唐揚げやフライドチキンは「揚げ場」で調理されており、熱くて火傷をしやすいポジションです。
キッチンの中でも特に危険で、高温のフライヤーの前で経ち続ける作業です。
油はねや火傷などの高リスクを伴う揚げ場での調理を自動化できないかと考え、フライドチキンロボットのプロトタイプを開発しました。
オーダーが入ると、冷凍の肉を冷凍庫からバットごと取り出してフライヤーに投下し、揚がった後にフライドチキンをフライヤーから取り出すまでの一連の工程を自動化しました。

製品映像


 

 

 

工程の説明

人が、注文が入ったらタブレットから調理個数をロボットにオーダーします。

タッチパネルを操作し、揚げたいバット数を指定します。

 

ロボットは、オーダーが入ると、まずカゴをフライヤーの場所から移動させて、所定の位置にセットします。

冷凍庫には、バットごと冷凍フライドチキンがセットしてあります。
ロボットのアームが、冷凍庫に入っているフライドチキンをバットごと取り出します。

 


そのまま、ロボットのアームが、揚げる用のカゴにフライドチキンを移します。

 


フライドチキンを移した後のカラのバットを、冷凍庫の横に置きます。

 


アームがカゴをフライヤーに入れ、フライドチキンが揚げられます。

 


設定の時間になり、フライドチキンが揚がったら、ロボットカゴをフライヤーから取り出して完成です。