プロトタイプ

PROTOTYPE

フライドチキンロボット(生肉)

フライドチキンロボットは、生や冷凍のチキンを揚げるためのロボットです。フライドチキンや唐揚げ等に応用することができます。
コロナ禍によるテイクアウト需要もあり、唐揚げ専門店は店舗数が増加しており、駅前の路面店や国道沿いの店舗を目にする機会も増えました。
専門店に限らずとも、唐揚げやフライドチキンは「揚げ場」で調理され熱くて火傷をしやすいポジションです。キッチンの中でも特に危険で、高温のフライヤーの前で経ち続ける作業です。
油はねや火傷などの高リスクを伴う揚げ場での調理を自動化できないかと考え、フライドチキンロボットのプロトタイプを開発しました。
生の鶏肉を掴んでフライヤーに投下し、揚がった後にフライドチキンを取り出すまでの一連の工程を自動化しました。(冷凍の鶏肉も同様に揚げることができます)

製品映像

工程の説明


人は、注文が入ったらタブレットから調理個数をロボットにオーダーします。必要量をロボットが調理します。


バットから鶏肉を入れるロボット①と、揚げ終わったフライドチキンを取り出すロボット②に分けられます。
タッチパネルのオーダーに従って、ロボット①が、バットに入った鶏肉をピックします。


ロボット①が、ピックしたチキンを、油の入ったフライヤーに投下します。


例えば5分等の設定した揚げ時間になると、ロボット②が自動でチキンをフライヤーから取り出します。フライヤーの上で静止して、油を切りを行います。


油が切れたらトレイに移動させます。フライドチキンの取り残しを防ぐため、ロボット②は2回フライヤーにチキンを取りに行きます。


一連の動作を終えると、美味しいフライドチキン(唐揚げ)の完成です。

プロトタイプのため販売は行っておりません。
開発を希望の方は「お問い合わせ」ページよりご連絡ください。