導入事例・インタビュー

INTERVIEW

株式会社トリドールホールディングス様

株式会社トリドールホールディングス様は、「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、さまざまな飲食ブランドをグローバルに展開されています。

そのなかでも、打ち立て・茹でたてのおいしいうどんを提供する「丸亀製麺」に、ゆで麺機省エネシステム(BES)をご導入いただきました。

今回は、導入に向けてご尽力いただいた、開発建設統括本部 建設設備部の石橋様、島崎様に導入の背景や効果についてインタビューさせていただきました。

導入事例紹介

ゆで麺機省エネシステム導入までの概要

システムを利用してみようと思われた理由を教えて下さい。 

トリドールホールディングスでは、環境負荷低減の取り組みを議論し、環境マネジメントを推進しています。そのなかで丸亀製麺では、店舗で使用しているエネルギーに着目し、最も消費割合の大きかった「うどんの茹で釜」の省エネにチャレンジしました。

その結果、省エネ機能を搭載した茹で釜の開発に成功し、数年前から『省エネ茹で釜』として店舗展開を推進。2020年3月に環境省が策定したガイドラインに基づく「エコアクション21」の認証も取得しました。 
一方で、「まだ使える既存の釜でも、何か省エネ対策が取れないか」と考えていたところに、コネクテッドロボティクスさんからこのシステムのご提案をいただきました。 

ゆで麺機省エネシステム導入にあたって、懸念事項はありませんでしたか? 

既存の釜に追加で省エネ機能を加える形になるため、「本当に想定通りの省エネ効果が得られるのだろうか」という点が一番の心配でした。また、実際の店舗での忙しい使用環境とうまくマッチするかというところも懸念していましたね。

初めはどのような機器なのかイメージしづらかったのですが、コネクテッドロボティクスさんが現場の人間にもわかるように丁寧に説明してくださったり、わかりやすい資料を用意してくださったりしたため、安心して導入に踏み切ることができました。 

ゆで麺機省エネシステム導入後について 

実際にシステムを使っているスタッフの方々からはどのような反応がありましたか? 

これまでは、スタッフがマニュアルに沿って、時間帯などに応じて手動で電気や水をコントロールしていました。システム導入後は、簡単な操作だけで確実な省エネ効果が得られるため、現場からも非常にポジティブな意見をもらっています。

どういう点で評価できますか? 

まずは「機能面」ですね。新たに多大な設備投資をして省エネ釜を導入するのと同等の、大きな水光熱エネルギーの削減効果が見込まれています。特に最近はエネルギーコストが高騰していることもあり、今後さらに高い削減効果が期待できるのがとても楽しみです。

そしてもう一つは、「おいしい商品を提供し続けられること」です。これは当社として絶対に妥協できないポイントです。味に影響を及ぼしたり、丸亀製麺のブランドイメージを損なうような見た目のシステムではないことも高く評価しています。

エネルギーコストをしっかり削減しながらも、今までと変わらず「安定したクオリティのうどん」を提供できていること。これこそが、やはり一番の導入効果だと感じています。

コネクテッドロボティクスについて

コネクテッドロボティクスの社員と一緒に働いてみていかがでしたか? 

もともと「そばロボット」から派生したこのシステムをご提案いただいて以降、当社向けのカスタマイズとしてかなり難しい要望をお伝えしたこともありました。しかし、常に私たちに寄り添いながら、柔軟かつ真摯に対応していただけたのがとても印象的でしたね。

「丸亀製麺」というブランドコンセプトを深く理解し、その世界観を決して崩さないような開発とご提案をしてくださったと感謝しています。

今後、コネクテッドロボティクスに何か期待することはありますか? 

現在(※2022年7月現在)ゆで麺機省エネシステムは丸亀製麺の6店舗に導入しております。 今後は、実際の省エネ成果を見極めながら、順次展開を進めていきたいと考えています。

今回の取り組みをきっかけに、私たちは「手づくり・できたてのおいしさの提供」という丸亀製麺の根幹の価値観をさらに大切にしていきたいと感じました。だからこそ、職人が行うべき「人でしかできない絶対的な仕事」以外の周辺業務において、今後も効率化をサポートしてくれる新たな機械やシステムの開発・ご協力を期待しています。

今後、省エネ効果としてどれだけ成果が出るかを見極めながら今期中に少しずつ展開していければと考えています。