導入事例・インタビュー

INTERVIEW

株式会社 JR東日本クロスステーション フーズカンパニー様

株式会社JR東日本クロスステーション フーズカンパニー様は、首都圏のJR駅構内を中心に、朝早くから夜遅くまでお客様に美味しいおそばを提供する「そばいち」を8店舗展開されています。

同社には、2019年3月から弊社の「そばロボット」をご導入いただきました。今回は、ロボットの導入を牽引された代表取締役社長の日野正夫様に、導入に踏み切った背景や今後の展望についてインタビューさせていただきました。

導入事例紹介

ロボット導入までの概要

ロボットを利用してみようと思われた理由を教えてください。

現在、外食産業を取り巻く環境は非常に厳しい状況にありますが、なかでも深刻なのが人手不足であり、従業員を集めるのが非常に難しくなっています。

駅そばの店舗は単純作業も多いため、そこをロボット化することによって、限られたスタッフの力を「お客様への接客やサービス」へしっかり注力させることができるのではないかと考えました。

ロボット導入にあたって、懸念事項はありませんでしたか?

そばを茹でるプロセスというのは、一見単純に見えて非常に奥が深く複雑です。そのため、「ロボットでその繊細な技術を本当に再現できるのだろうか」という点が一番の懸念でした。

そこで今回の導入にあたっては、普段そばを担当している社員へのヒアリングを重ね、実際に茹でる時間を細かく計測するなど、そばが本当に一番美味しい状態で仕上がるよう徹底的にこだわり抜きました。

私たちのこだわりを受け止め、そばが一番美味しくなるようにプログラムを組んでいただけたこと。これこそが、コネクテッドロボティクスさんにお願いして本当に良かったと感じている点です。

ロボット導入後について

実際にロボットを使っていただいているスタッフの方々からはどのような反応がありましたか?

スタッフからは、「そばをセットしてセンサーを押すだけなので、ロボットの操作に慣れていなくてもすぐに覚えることができた」と好評です。

茹で上がりのタイミングが正確に把握できますし、何より人が茹でるのと全く差がない、美味しいおそばが仕上がるので非常に助かっているという声が上がっています。

お客様からの反響はいかがですか?

衛生面や品質の均質化という点で、「より安心・安全に利用できる」という嬉しいご意見をいただいています。

また、提供までの待ち時間が予測しやすいというお声や、「人が作るのと変わらず、ぬめりもなくコシもしっかりあって美味しい」「ロボットがそばを茹でる時代になったのだなと感動した」といった、仕上がりのクオリティや先進性に対する感動のご感想もたくさん届いています。

ロボット導入後、これからについて

ロボットに期待することはどんなことがありますか?

―― 今後、ロボットやコネクテッドロボティクスに期待することはありますか?

今後、このロボットを複数店舗へ展開していくことになりますが、その過程でさまざまな新しい課題も見えてくると思います。それらを両社で力を合わせて一つずつ改良し、さらに多くの店舗で安定して運用できるよう取り組んでいきたいですね。

外食産業は、どうしても人手に頼る部分が多く、労働時間が長くなりやすいといったイメージを世間から持たれがちな側面があります。だからこそ、こうしたロボット化や機械化を進めることで現場の働く環境をより良くし、「外食産業のイメージ」そのものをポジティブに変えていきたいと考えています。

もっと多くの方に「ここで働きたい」と思っていただける業界にしていくために、今後も自動化できる業務については積極的に新しいシステムを導入していきたいと思っています。