導入事例・インタビュー

INTERVIEW

BEX BURGER様

福島県南相馬市に「BEX BURGER(ベックスバーガー)ラボ店」をオープンし実証実験を行なっています。当店は新鮮野菜やこだわりの食材を使用したプレミアムバーガーを、ハンバーガー店専用ロボットが調理することで、安定した品質の商品を低価格で提供するテークアウト専門のコンテナ型ハンバーガー店。ロボットと人が協働して運営する店舗としてロボット導入を決めた関係者の方にインタビューをさせていただきました。

BEX BURGER 福田様

導入事例紹介

ロボット導入までの概要

ロボットを利用してみようと思われた理由を教えてください。

こだわり食材を利用して食品の品質を高めて行きたいと考えていました。一方でオペレーションコストは可能な限り低くしてお客様に還元したいというのが根底にありました。そこで一番最初に検討したのがロボット化やIoT化でした。

ロボット導入にあたって、懸念事項はありませんでしたか?

実際にロボットでフライドポテトが出来るのかという疑念は最初の頃にありましたが、開発着手から約3ヶ月間でロボットが動くところまで作られるCRさんを見ていて、開発が非常に速いと感じました。

ロボット導入後について

実際にロボットを使っていただいているスタッフの方々からはどのような反応がありましたか?

熱いフライヤーの前で立ち続ける必要が無い。シーズニングして、袋に詰めるだけで楽になったとポジティブな意見を沢山もらいました。フライドポテトロボットが無くなると困るというアンケートもあり、現場で非常に役に立っているようです。

お客様からの反響はいかがですか?

最初は実証実験という形で南相馬市でスタートしました。事前予約制だけでしかアナウンスしていませんでしたが、全ての予約が埋まっている状態です。ロボットの街南相馬ならではで、街の方にも口コミで広がり非常に馴染んでいると思います。

ロボット導入後、これからについて

ロボットに期待することはどんなことがありますか?

フライドポテトロボットがこれからも進化して、仕事の幅が広がっていくと、一人分の作業をロボットが行ってくれるようになると思います。店内で調理する人はハンバーガーの組み立てや接客に集中することが出来るようになり、店内オペレーションの効率化となると期待しています。