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自動調理ロボットによる人手不足解消・安定した美味しさの追求! 「駅そばロボット」実証実験を開始します!

2020.3.3

プレスリリース

JR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長:柴田裕、以下「JR東日本スタートアップ」)と、「JR東日本スタートアッププログラム2019」で採択された「調理ロボットサービス」を開発しているコネクテッドロボティクス株式会社(代表取締役CEO:沢登哲也、以下「コネクテッドロボティクス」)は、株式会社日本レストランエンタプライズ(代表取締役社長:日野正夫、以下「NRE」)と協力し、駅そば自動ロボットによる店舗効率化を目指し、2020年3月16日(月)14:00より、そばいちnonowa東小金井店にて実証実験を開始します。
実験では、NRE協力のもと、コネクテッドロボティクスが開発したそばロボットを活用し、生そばを茹でる、洗う、締めるという工程を自動で行います。現在、国内の外食産業では人手不足がますます深刻化しており、調理の省力化や自動化が大きな課題となっています。今回そばロボットを活用することで、店舗全体の約8時間分程度、従業員約1人分の作業量を代替することができ、人手不足の解消・従業員の負担軽減を実現し、安定した美味しさを提供していきます。


【実証実験概要】
期間:2020年3月16日(月)~4月15日(水)
≪営業時間(月~金)7:00~22:00(土日祝)7:00~21:00≫
場所:そばいちnonowa東小金井店(JR東小金井駅)
内容:自動調理ロボットを活用した駅そばの提供
<そばロボットの機能>
アームロボットが専用てぼを持ち上げ、そばの茹で作業、ぬめり取り、冷水で締める作業を行います。
1時間あたりのそば生産量:40食

【JR東日本グループとコネクテッドロボティクスの協業について】
コネクテッドロボティクスは、「JR東日本スタートアッププログラム2019」の採択企業です。コネクテッドロボティクスとJR東日本グループは、「駅そば自動ロボットの開発による店舗効率化」と題して、調理ロボットに特化したAIや制御技術を活用し、駅そば業態をロボットテクノロジーで革新することで、人手不足の解決と味の均一化による飲食店の価値向上の実現を目指します。
【JR東日本スタートアッププログラム】とは
ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。2017年度に初めて開催し、これまでに計63件の提案を採択。内閣府主催の2018年度 第1回日本オープンイノベーション大賞で経済産業大臣賞を受賞しました。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みは実用化しています。
 
各社概要
JR東日本スタートアップ
会社名 :JR東日本スタートアップ株式会社
所在地 :東京都新宿区西新宿1-1-6-1201
代表者 :代表取締役社長 柴田 裕
設立 :2018年2月
事業内容 :事業シーズや先端技術の調査・発掘、ベンチャー企業への出資及び
JR東日本グループとの協業推進
URL:http://jrestartup.co.jp/
 
コネクテッドロボティクス
会社名 :コネクテッドロボティクス株式会社
所在地 :東京都小金井市中町2-24-16
代表者 :代表取締役CEO 沢登 哲也
設立 :2014年2月
事業内容 :飲食業向けロボットサービスの研究開発および販売
URL:https://connected-robotics.com/
 
日本レストランエンタプライズ
会社名 :株式会社日本レストランエンタプライズ
所在地 :東京都台東区台東一丁目30番7号
代表者 :代表取締役社長 日野 正夫
設立 :1938年9月
事業内容 :駅構内を中心とした飲食店・食物販店舗等の営業
URL:https://www.nre.co.jp/